泉質

成分分析
1 源泉名 平の高房源泉
2 湧出地 日光市湯西川1483
3 泉 質 単純温泉 (弱アルカリ性低張性高温泉)
4 湧出地の試験成績 (1)泉 温 56.6℃ (気温28℃)
  (2)水素イオン濃度 8.50  (PH値)
  (3)性 状 無色透明および無味でわずかに硫化水素臭をゆうする。
5 試験室の試験成績 (1)比 重 (20゚/4゚) 0.9986
  (2)水素イオン濃度 8.25 (PH値)
  (3)蒸発残留物 322.5 mg/kg (110℃)
  (4)成分総計 459.7 mg/kg
  (5)本泉1kg中に含有する成分および分量(mg)
  陽イオン(カチオン) 陰イオン(アニオン) 遊 離 成 分
  ナトリウム 
116.7 フッ素   
10.7 メタケイ酸 48.2
  カリウム 1.5 塩素 27.7 メタホウ酸 3.7
  カルシウム 4.2 硫酸 10.7 遊離二酸化炭素 2.0
  マグネシウム 0.3 炭酸水素 233.6 53.9
  計       122.7 硫化水素 0.2    
      283.1    
6 試験日 平成13年7月26日
7 分析者 栃木県薬剤師会検査センター所長 仁木善治

効能

浴用の適応症

  • 神経痛
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 五十肩
  • 運動麻痺
  • 関節のこわばり
  • うちみ
  • くじき
  • 慢性消化器病
  • 痔疾
  • 冷え性
  • 病後回復期
  • 疲労回復
  • 健康増進

浴用の禁忌症

  • 急性疾患
    (特に熱のある場合)
  • 活動性の結核
  • 悪性腫瘍
  • 重い心臓病
  • 呼吸不全
  • 腎不全
  • 出血性疾患
  • 高度の貧血
    その他一般の病
  • 勢進行中の疾患
  • 妊娠中
    (特に初期と末期)

浴用上の注意事項

  • ○温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。
    その後は、1日当たり2〜3回までとすること。
  • ○温泉療養のための必要期間は、概ね2〜3週間を適当とすること。
  • ○温泉療養開始後概ね3日ないし1週間前後に、湯あたり(湯さわり又は浴湯反応)が 現われることがある。「湯あたり」の間は入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり 症状の回復を待つこと。
  • ○以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
  • ○温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり
  • (ア) 入浴時間は、入浴温度により異なるが初めは3分ないし10分程度とし、慣れるに 従って延長してもよい。
  • (イ) 入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
  • (ウ) 入浴後は、体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。(湯ただれを起こしやすい 人は、浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい。)
  • (エ) 入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
  • (オ) 次の疾患については、原則として高温浴を禁忌とする。
    @ 高度の動脈硬化症 A 高血圧 B心臓病
  • (カ) 熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことが有るので、十分注意すること。
  • (キ) 食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。